世界史の『論述問題』対策を徹底解剖!独学勉強法とおすすめ参考書を紹介!

こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。国公立大学・難関私大の世界史の試験では、『論述形式』の問題が出題されることがあります。

 

「世界史は用語集を全部覚えたら勝ち!」といった丸暗記至上主義の人が門前払いをうける究極のアウトプットの試験が論述試験です。

  • 「世界史の論述試験ってそもそもどんな問題?」
  • 「論述問題が対策できる参考書教えて!」
  • 「論述問題のコツ・テクニックも!!」

の質問に応えるべくまとめていきます。

世界史の論述試験とは?

多くの人が苦手とする論述形式の問題。大きく分類すると

  • 【短文回答】
  • 【長文回答】

の2つの回答形式になります。。前者の【短文回答】の問題は基本的に世界史の用語説明が大半で、きちんとインプットできていれば難なく解けるという問題です。

 

一方で【長文回答】の問題は特に国公立の二次試験で課されることが多いですね。例えば、東京大学の世界史の大問一は『大論述』で有名で、500〜600字で指定の用語を用いて論述せよ、とい課題が出題されました。

 

以下、平成28年年度の問題文の引用です。

東大論述

 

単なるインプットでは太刀打ちが難しいのが論述問題であるすでにお判りいただけたはず。これを何も対策無しに解けるのは天性の論述のプロです。

 

一見、対策は不可能じゃないかと落胆しそうですが、志望校の過去問を分析してみる「形式」は各大学で毎年同じ。しっかりと「形式」を理解してある程度の『型』を身につけることで短い期間でも十分対策は可能です。

 

そんな論述問題の特徴と対策をまとめると…

  1. 通史(流れ)の理解が大前提!
  2. 短文or長文での回答!
  3. 大学ごとの論述問題の「形式」を知るべき!

これを踏まえた上で対策方法とおすすめ参考書をみていきます。

1.通史(流れ)を理解しておこう

究極のアウトプットの試験が論述問題。そもそも頭に何も入っていなければ全く筆は進まないです。まずは通史(流れ)をきちんとおさえ、マーク模試で結果を残しましょう。

 

マーク試験で80%以上獲得をできれば目指したいですね。この得点率はある程度のインプットの量を保証します。しかし、80%未満の場合、まだまだ全体の通史をおさらいする必要があります。

 

典型的なアウトプットの問題と通史のインプットを繰り返して再び鍛えます…

 

▼以下の2記事に、世界の独学勉強法についてまとめてあります。ぜひ内容を参考にしつつ勉強を進めてくださいね!

3ヶ月も本気で学習できれば80%の壁を超えられるはずです。こればかりは気合いで乗り越えましょう。

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2.長文記述式の論述対策とは(短文と長文)

論述問題には短文と長文の形式があります。特に長文で答える問題は要準備と対策です。

 

短文の対策は基本的に一問一答をやり込み+語句説明ができれば問題ないです。難関大入試では落としてはいけない問題です

 

では長文記述式の論述対策はどうするか?

 

については、こちらの参考書から論述の基礎を叩き込みましょう

『世界史論述練習帳』



「論述対策って何から、どこからやったらいいか分からない!」って人はまずはこれで決まり!

 

  • 例題集(解答と解説あり)
  • 東大京大・一橋・筑波の過去問集(解答と解説なし、ヒントあり)
  • 60字記述問題集(解答あり、解説なし)

が本書の内容です。

 

レビューには

  • 「論述そもそもの構想の仕方とメモの取り方を勉強できる!」
  • 「赤本を数冊買うよりも密度の濃い過去問があってコスパ最強!」

と定評のある1冊です。

 

本書のやり方は…

  1. まずは自力で解いてみる
  2. 教科書や資料集を見ながら、自力で解いてみる
  3. 模範回答をチェックし、自作との「違い」を明確にする
  4. その「違い」を修正して、もう一度何も見ずに自分で書き上げる

解答が全く書けないのに模範解答だけを見て満足して終わるパターンは最悪です・・。

 

通史の参考書を使ってでもいいので「自力」で「自作」の解答を作ることがポイントですね。次にこちらも合わせてやりましょう。

 

『段階式 世界史論述のトレーニング』



上記の『世界史論述練習帳』で60字程度の典型的な短文論述で肩慣らしを終えたら、徐々にギアを上げていきます。

 

100字未満の短い論述から100〜200、200〜250、そして300字以上の大論述まで少しずつ字数を増やしていけるので、一歩一歩力をつけることができます。

 

レベル上げが不十分なのにラスボスに挑むのは無理ゲーのように、段階を踏んでレベルを上げなければ大論述は無理ゲーです。

 

同じくやり方は…

  1. 序章の論述の基礎を読み込む
  2. 自力で問題を解く
  3. 参考書を使って自力で訂正を加える
  4. 回答を参考に添削と採点をする

これを繰り返して自力で自作の解答を作れるように慣れていきましょう。

 

この時に模範解答と自作の解答を比べて「何が違うのか」「どう勉強し直したら正解に近づくのか」を意識して復習を徹底できるとみるみる論述力がつきます。

 

次はラスボス級の参考書…

『テーマ別 東大世界史論述問題集』


1989年以降の東大の大小の論述問題を一旦ばらばらにし、テーマ別に再構成。

受験生の目線から東大の「世界観」「歴史観」を分析したうえで、これを「視点」として整理。

この「視点」に立って、東大論述を書き上げるための具体的な手がかり・足がかりを「加点ポイント」で受験生に明示。

引用:駿台文庫

東大の論述対策はこの1冊が定番。東大の世界史問題は、60点満点で大問1・2・3があります。

  • 大問1:600字程度の大論述
  • 大問2:30〜150字の論述問題✖︎4〜6
  • 大問3:一問一答✖︎10

 

大問1の大論述が正念場。それには『タテ』と『ヨコ』の歴史を組み合わせて書く訓練が必要です。使い方は今まで論述対策してくれば分かっているはずなので、割愛します

 

どんなテーマ・時代でも対応できる「柔軟さ」を養うのがこの参考書の役割です。特にあやふやな部分だと感じたら、すぐに通史の参考書や用語集に戻って確認しましょう。

 

3.過去問で「形式」と「傾向」を知ろう

冒頭で紹介した通り、世界史の論述問題は、大学ごとに出題の「形式」と「傾向」は違ってきます。東大は600字の論述がある一方で、首都大は50〜100字程度の短文の論述問題が多い傾向です。

 

これまで通史の勉強と、論述対策の勉強をしてきたら、第一志望の『赤本』を手にして、10年分以上の世界史を解きます。

 

手順は以下の通り。

  1. 自力で解いてみる
  2. 自力で参考書を使って訂正する
  3. 模範解答を見て添削・採点する
  4. 自作と模範解答の「違い」を確認する
  5. 「違い」を無くせるように復習する

過去問の「傾向」と「形式」の分析を繰り返し行いましょう、最終的に自分の「型」を身につけることを目指しつつ、とことん対策をして下さいね。

 

*論述の解答で参考すべきは「教科書」

赤本では参考書のように模範解答と解説が十分でなく、腑に落ちないことも多々あります。そんな時「教科書」の記述を使って論述の解答を作れるように意識するといいでしょう。

 

なぜなら….

  1. 余分な文章が一切ない
  2. コンパクトにまとまってる

上記が「教科書」の特徴だからで、満点を取る記述の要素を全て網羅してます。山川の世界史で、教科書内の「表現」の運用を意識しつつ過去問の論述問題にあたれば、 点数をきちんと稼げます。

まとめ:インプットの完成は早いほどいい

世界史の論述問題は、世界史に関する深い「理解」と正しくわかりやすく採点者に伝える「表現力」が求められるとても高度な問題です。

 

早い段階から「理解」を深めておいて損はないので、高校2年生のうちからインプットを中心に進めること!

 

インプットなら動画の授業を観ながら手元の参考書を活用する「二刀流」が最強におすすめです

 

改めて動画授業の最強の鉄板といえばスタディサプリ一択でしょう。たったの月額980円で「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題は革命的です。

 

村山先生は、ややこしい範囲(パレスチナ問題など)を図でわかりすく説明してくれる、超オーソドックスなプロ講師です。

 

通史未経験って人は村山先生の動画授業と『ナビゲーター』を合わせてやると理解が飛躍します。

 

『善は急げ』ってことで、国立二次試験や難関私大を受験予定の人は、インプットの完成を早めに終わらせましょうね〜。

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